介護休業は家族を介護するために介護休業をした場合に、最大で93日間取得することができます。
従業員はこの休業期間中の保障として介護休業給付金を受給することができます。
また、会社も助成金を受給できる場合がありますので、従業員が介護休業を開始する時はご相談ください。

従業員が介護休業を取得したときの手続きは介護休業給付金支給申請が必要になります。
申請を依頼される場合は、従業員から以下の書類をもらってください。

  • 申請者の振込先通帳のコピー(通帳を開いたページです。預金者のカタカナ表記と金融機関名、支店名、口座番号があるページです)
  • 住民票((介護対象家族の方の氏名、性別、生年月日、マイナンバー、続柄の記載があるもの(役所で住民票を申請する際、省略のないもの・マイナンバー記載のあるものと言って申請してください。))※同一世帯でない場合は戸籍謄本が必要です。
  • 介護休業申出書
  • 申請者の記載内容に関する確認書・申請等に関する同意書

その他、手続きに必要なものとして以下をご用意ください

  • 申請者の雇用保険被保険者番号と個人番号
  • 介護休業を開始した日の月を含め過去13月分の出勤簿と7か月分の給与台帳
  • 休業期間中の出勤簿と給与台帳(出勤・給与がない場合は証明書で代替可能)

一通り必要事項を記載しておりますが、実際にお受けして行う際は改めてご案内いたしますのでご安心ください